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Web行動心理学研究所 - Powered by infodex co.

Web行動心理学研究所は、ディスプレイ広告のパフォーマンスを向上させるため、株式会社インフォデックスが外部有識者の皆さんと共に運営している研究チームです。 ユーザーがWeb広告と接触して反応する際の「行動心理」について、基礎的な研究やテスト配信に基づいたデータの蓄積~公開を行っています。 ブログでは、マーケティングや広告制作に活用できそうな行動心理の紹介や、行動心理を適用したバナーを実際に広告配信をして広告効果を検証したレポートなどを掲載しています。

人間を「心の動き」で分類するユングの「類型論」【総論】

ユング心理学

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プロモーションやクリエイティブ戦略を立てる際など、情報設計はどのように設定していますか?具体的にはターゲティングやセグメントになります。
良く使われるのは、性・年齢、趣向・興味関心などですが、今回から数回に分けて紹介する「類型論」は、心の動きや特徴で人間を分類するという理論です。

ターゲットが「人間」である以上、心の動きや特徴でターゲットを分類するというのは、有効な手段といえ、普遍的なものだと考えています。

実装には予備知識とテクニックが必要ですが、ターゲティングやセグメントを行う際の参考として、是非ご覧ください。

心理学の権威、カール・グスタフ・ユングの「類型論」

スイスの精神科医であったカール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung 1875~1961)は、ジークムント・フロイトやアルフレッド・アドラーと並び、現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した心理の三大巨頭と呼ばれる中のひとりです。そんな、ユングによって創始された、人間の深層心理についてまとめた分析心理学、通称「ユング心理学」。

その研究の1つに、人格・性格をタイプに分けした『類型論』があります。
人が何かに接したときに、知らず知らずに起きている心の動きや行動は、いくつかパターンに大きく分類されるというもので「心的活動様式」と呼ばれています。

心的活動様式とは?

心的活動様式とは、外部から何らかの刺激を受けた際に心がどんな動きをするのかを、いくつかのタイプとして定義づけたものになります。ユングは「思考」、「感情」、「感覚」、「直観」という4つのタイプに分類し、誰しもがその4機能のうちどれかを強く使っておりタイプ分けが可能としています。

4タイプの特徴

では、心理学的に分類された4タイプのそれぞれの概要をご紹介します。自分がタイプの傾向が強いか、ぜひ考えながら読んでみてください。

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物事を常に論理的に理屈でとらえようとするタイプです。物事には必ず原因と結果があるととらえ、その過程を筋道たてて明確にしようとします。 

さまざまな事象を分類して整理したり、分析したり、比較することが思考タイプの特徴です。よく言えば理論派、悪く言えば理屈っぽい人となり、損得など自分のメリット・デメリットに敏感なタイプです。


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感情タイプは、思考タイプと対極にあるタイプです。心に何らかの刺激を受けたときに、その時に感じる感情や気持ちを最優先に考えます。

コミュニケーション能力が高く、誰とでも仲良くなれるのも特徴で、困っている人を無償で助けてあげるなど面倒見のいいところもあります。ただ、物事を判断するときに、自分が好きか嫌いかという感情だけで判断するため、論理性に欠ける面があり情緒に寄り添った感情に素直なタイプです。


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感覚タイプの特徴は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の5感が感じたそのままを情報をストレートに受け取ります。そこには、思考タイプの論理的な考えや、感情タイプの「これは好き」というような、自分を基準とした判断が無いのが特徴です。

また、情報の受け取り能力が高く積極的ですが判断・決断には消極的なのと、観察眼に優れ、客観性が強い傾向もあります。物事をありのままに受け取り、過去にも未来にもとらわれずに現実を直視するのが感覚タイプです。


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直感タイプは、ひらめきで本質を把握するタイプで、今、目の前で起きている出来事を通じて全く別のイメージやアイデアがひらめくことに喜びを感じるのが特徴です。また、それが意外にも物事の本質を突いていたりするのが直感タイプの特徴のひとつでもあります。

ただ、その発想について深く掘り下げたり、分析・調査を加えたりして、実現できる様な形に完成させることはしない傾向があります。常識や固定観念にも縛られず、現実やリアルではなくイメージや理想を好むのが直感タイプです。

まとめ

今回の記事では、人間が持つ心の働きをタイプ分けした「類型論」の概要と「4つの心的活動様式」をご紹介させていただきました。

次回以降の記事では、各タイプを深く掘り下げつつ、どうコミュニケーションをすれば、ターゲットの心を揺り動かして申込みなどのアクションへとつなげることができるのかなどをご紹介していきたいと思います。


著:Web行動心理学研究所 諸永


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