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Web行動心理学研究所 - Powered by infodex co.

Web行動心理学研究所は、ディスプレイ広告のパフォーマンスを向上させるため、株式会社インフォデックスが外部有識者の皆さんと共に運営している研究チームです。 ユーザーがWeb広告と接触して反応する際の「行動心理」について、基礎的な研究やテスト配信に基づいたデータの蓄積~公開を行っています。 ブログでは、マーケティングや広告制作に活用できそうな行動心理の紹介や、行動心理を適用したバナーを実際に広告配信をして広告効果を検証したレポートなどを掲載しています。

色の力を活用して購買数やブランドイメージ上げよう!

色彩心理学

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サイトやバナーを作るとき、使う色はどのように決めていますか?
クライアントからの指示、クリエイティブ全体の世界観を考えてなど様々な理由があると思います。

今回の記事では、そんな色が人間に与える心理効果についてご紹介したいと思います。
バナーやLPの効果をもっと上げたい。ブランドのイメージをもっと向上させたいなど、色が与えてくれる効果は非常に大きいものです。

また、クリエイティブ戦略を立てるうえでも、色の心理効果を把握しておくことで、よりロジカルな設計も可能になります。

色が与える心理効果とは

色が与える心理効果とは、色彩心理学において提唱されている「色によって人に喚起される感情が異なる」という考え方です。たとえば、赤色は興奮や活発性のある感情を、青色は悲しさや快適な感情を喚起させるといったものになります。

色彩心理学は、通常の心理学体系の枠組みには入っていませんが、視覚心理学の領域や色彩学、認知心理学といった分野から転用されている部分も多く、生活における様々な場面でも多く活用されています。

※参考:明治大学科学コミュニケーション研究所


色が与える購買への影響

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上の図は、カナダのECサイト運営ツールなどを販売する企業shopify社が行った、消費者がその商品を購入した理由を調査した結果です。

こちらによると84.7%の消費者が、その商品の色を主な理由として挙げています。そのうちの62%~90%の消費者が、商品の色を見た最初の90秒で買う・買わないのある程度の判断をしています。つまり、第一印象の色が購買に繋がるのか大きく影響及ぼしている結果といえます。

また、ブランド認知を向上させるという点でも80%の消費者が向上させると答えています。

▼参考URL
https://www.shopify.com/blog/14254569-why-all-sale-signs-are-red-the-science-of-color-in-retail

色が与えるブランドイメージへの影響

ブランドが持つ個性や特徴を表す、ロゴやホームページは特に配色には気を使いたいケースです。また、色が持つ力によってブランドイメージを向上させることもできます。

赤(RED)

・与えるイメージ
華やか、女性、活発、行動力、祝い、危険、攻撃、暴力、激しさ、興奮


青(BLUE)

・与えるイメージ
爽やか、涼しさ、冷静、知的、誠実、ネガティブ、冷淡、孤独、未熟、寂しい

黄(YELLOW)

・与えるイメージ
ポジティブ、希望、明るい、にぎやか、幸せ、かわいい、ネガティブ、うるさい、幼稚、警戒、未熟、目立つ

緑(GREEN)

・与えるイメージ
やすらぎ、平和、安全、新鮮、健康、田舎、疲れ、未熟、毒

紫(PURPLE)

・与えるイメージ
高級、上品、伝統、古典、神秘、不安、嫉妬、慢心、不健康、不安定

オレンジ(ORANGE)

・与えるイメージ
活気、親しみ、健康、庶民的、暖かい、混雑、安っぽい、わがまま

白(WHITE)

・与えるイメージ
清潔、純粋、勝利、真実、誠実、冷たい、分かれ、失敗、空虚、自閉

黒(BLACK)

・与えるイメージ
威厳、高級、力強さ、かっこいい、重厚、暗い、威圧、貧弱、悪、負け

まとめ

色が与える心理効果についての概要をご紹介させていただきました。

それぞれが持っている力は異なります。ふだん何気なく使っている色でも色が持つ力を把握することで、より良い効果を生むことができるのではないでしょうか。

次回以降の記事でより詳しく各色が持つ力についてご紹介していきたいと思います。


著:Web行動心理学研究所 諸永

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